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高所恐怖症など、特定のものに対する恐怖感や嫌悪感を覚える症状を「恐怖症」と呼ぶ。
嫌いな程度の軽症から、血の気が引き身動き出来なくなったり体調異変を起こす重症まで幅広い。
先天的に多くの人にありそうなものと、恐怖体験等による後天的な個的な色の強いものがあるので、「君は何の恐怖症?」と尋ねると、見た目の印象とは違う答えが返ってきたりして「意外な一面」が表れる。
私の友人に「鳥類恐怖症」がいた。
幼少の頃、雉の巣に近づきヒナを守る親鳥に威嚇されて以来、鶏肉まで受け付けない「鳥類恐怖症」になってしまった。
強面タイプに見えて小鳥にも近づけないので、「意外な一面」と思われていた。
恐怖症には、高所恐怖症.閉所恐怖症.暗所恐怖症.犬恐怖症.昆虫恐怖症.対人恐怖症.異性恐怖症.注射恐怖症.飛行機恐怖症等々きりがないが、食物恐怖症が拒食症に不潔恐怖症が潔癖症になるような関連型もある。
美人恐怖症も恐怖症に挙げられているので、その人の前に女性を立たせ、怖がる反応がなかったらブスの証か?とつい馬鹿げた事を考えてしまう。
タワーマンションの高層階で育った子供は、生まれた時から高い所で生活しているので、高所恐怖症にならず高所安心症で、かえって落下事故の危険性があるとも言われている。
日常生活に支障のある「恐怖症」は辛いが、危険を怖がり生命を守るために「恐怖症」が備わっているので、何らかの「恐怖症」はあって当然と思って良い。
古典落語の「饅頭怖い」は、世の中で一番饅頭が怖いという人を怖がらせる為に大量の饅頭を用意し、怖い怖いと言いながら饅頭を食べられてしまう話であるが、江戸時代でも恐怖感を抱くものが人其々にあるという共通認識がされていたことになる。
私にも幾つかの「恐怖症」があるが、「恐怖症」がばれると、「饅頭怖い」のようにわざと怖い思いをさせたがる奴は間違いなく居るので、積極的には口外しないように心掛けている。
あえて、自分の恐怖症を口外すれば「口外恐怖症」かな。